僕は今まで、かなり自分自身を取り繕ってきた自覚がある。 取り繕いというか、単なるその場しのぎのカッコツケである。 そのカッコツケの根源は、他人からあー見られたいのだ、こー思われたいのだ、優越を示したいのだ、という浅ましい気分が九割である。僕…
新海誠は売れ線を狙い、作家性を捨てた!と古参ファンはそういう批判の仕方をするし、実際そのような『君の名は。』評は公開直後から多く見受けられた。今でもだいたいそのような評価であろう。 僕もそう思うし、そこに異論はない。 だから、今回考えたいの…
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